米国株がかなり下がってきている。掲示板やTwitterも騒がしくなってきたが面白いのが株価が下がって嬉しいという意見。空売りしてるならそりゃ嬉しいだろうがそうじゃない。暴落するとたくさん買えるから嬉しいと言うのだ。
なるほどいずれ高値を更新するなら積み立て中は安く買えた方が嬉しいだろう。でも実際には資産が目減りしてるのに嬉しいというのは違和感がある。そりゃいつまでいくらまで下がりますというのが分かるなら暴落したほうが嬉しいだろうがそんなこと誰にもわからない。だからこそ積み立てをしてるのに『どうせ戻るから暴落したほうが嬉しい』というのは楽観的だと感じる。自分なら右肩上がりに上がってるほうが嬉しいに決まってる。自分もこの一月で200万くらい資産が目減りした。嬉しいわけがない。
いや～200万も資産減ったよ～安く買えて嬉しいなぁなんて気分には絶対ならない。
色々考えたが『暴落したほうが嬉しい』ってのは誰に対しての言葉なのか。
多分自分に対しての言葉なんだろう。数百万資産が減ってまだまだ資産減りそう。寝てるだけで金が溶けていく。そんな状況を自分に納得させるための言葉が『暴落したほうが嬉しい』なんだろう。
色んな考えの人がいるが自分は『暴落すると悲しい。お金が減ると悔しい』って正直に言った方がスッキリするタイプ。
『暴落したほうが嬉しい』民が目立たなくなるまでは株価は下がり続ける気もするし試練の時は続くなぁ。
