2022-12-08 新藤冬樹 痴漢冤罪 書評 タイトルの通り痴漢冤罪がテーマのお話。とは言っても実際は冤罪を利用しての示談詐欺のお話。ワンパターンではあるものの読みやすく面白くスラスラ読めたがラストは? お話としては面白いが1人の少女が数十件も痴漢詐欺の片棒を担ぐなどリアリティは皆無。あくまでも小説でしか通用しないような浅い手口はどうなのかなぁ。 新藤冬樹という時点でどんなお話かはある程度予測できるのはメリットでもありデメリットでもある。自分は新藤冬樹は好きなのでワンパターンを楽しめている。