LIFE LOG(介護士が早期リタイヤを目指すブログ)

Perfumeとリタイア生活の日記

2022年8月~資産4000万円でリタイア。日々の生活記録やPerfumeについて書きます

沖縄高校生失明事件

沖縄市宮里の路上で今年1月、バイクで走行中の男子高校生(17)=当時=と、沖縄署に勤務していた巡査(30)が接触し、男子高校生が右目を失明する重傷を負った事件にようやく進展がみられた。

警棒接触は巡査による「故意犯」 書類送検へ 県警、被害者に謝罪となっている。

 

・警官の主張

『職質をしようとしたがバイクが停車せずバイクをとめようととっさに故意にバイクに掴みかかったところ警棒が目に接触してしまった。』

ここで重要なのは故意犯とは言ってもわざと警棒で殴ったわけではないというところだ。また警官の①主張は手を広げていただけ警棒は腰にさしていた。手が何かに当たったかは一瞬のことで覚えていない→②警棒を出していた警棒がなにかにあたったのは認識した→③故意に掴みかかった弾みに警棒が接触したと3段階に主張は変わっている。つまり最初を嘘をついていたのだ。調査の結果『とっさにやってしまいました』と自白したのだ。

 

・少年の主張

『バイクで走行していたところ暗がりから急に棒で殴られた。停止命令はなかった。』

とのことで一貫している。また県警の調査によると高校生は警察官の存在や制止に気が付かなった可能性が認められるとのことだ。

 

双方の主張に嘘が無いと仮定すると

①警官がバイクに停止を求める(暴走ではなく通常走行中)

②少年は警官に気づかずそのまま走行

③警官がバイクを止めようと故意に掴みかかり警棒が目に接触

④少年は急に殴られて怖くなりそのまま数百メートル走行し停車。救急搬送。

というのが事実に近いのではないだろうか

 

失明した少年は実に気の毒だし、警官が嘘をついていたことで捜査が長引いたことは悪質だがあとは司法が裁くだろうし、少年には手厚い保証が約束されるだろう。

 

ところでこの事件にはもう一つ異常で興味深い側面がある。ネットでの被害者への異常な誹謗中傷だ。

 

このニュースは事故当時から『暴走してた少年が悪い、盗難車だった、無免許ノーヘルだった、自業自得、少年のひき逃げ』などのデマや誹謗中傷が相次ぎ県警から『少年に暴走行為や道路交通法違反は認められない。デマや誹謗中傷はやめるように』と異例の発表があったほどだ

そして警官が書類送検され被害者に謝罪した現在でも同様のデマや誹謗中傷は止まらず再燃している。いったいなぜこれほど被害者である高校生がデマで誹謗中傷されているのだろう?

1.  事件当初に間違った認識で少年を叩いたので引っ込みがつかない

2.ロクに事件のニュースを読んでも調べてもいない

3.結論ありきで物事を考えている

こんな原因が推察されるがもう一つ特徴的なのが誹謗中傷をしているアカウントが揃いも揃っていわゆるネトウヨ系なのだ。この件でパヨクからの誹謗中傷は見当たらない。

4. ネトウヨポジショントークもしくはバイトの書き込み

 

まぁ意見を書くのは自由だが少年側はぜひとも現在も誹謗中傷を続けているネトウヨを片っ端から訴えてギャフンと言わせてほしい。